金属熱処理ソリューションの田中です。
今回は真空熱処理のお話です。
真空熱処理は光輝性に優れる一方、
処理条件が真空度、温度、圧力が高いほど
製品同士が固着するリスクが高まります。
これを拡散接合と言います。
拡散接合は本来製品同士を接合させるための処理
との認識が一般的ですが、こうした
意図しない環境下で不具合とされる場合もあります。
特に高速度鋼の真空焼入ではよく聞かれる不具合です。
金属熱処理ソリューションでは
真空度、温度、圧力、治具、投入セッティング方法を
調整して製品同士を固着させずに処理を行なうノウハウがあります。
固着でお悩みの場合は是非お問合せ下さい。
金属熱処理ソリューション
http://www.ht-solution.jp