熱処理時の酸素分圧が測定可能です

金属熱処理ソリューション担当の田中です。
真空熱処理では、排気ポンプで炉内空気を排出させ、低真空から高真空までの圧力をつくり処理を行っております。
それでも全く酸素の無い雰囲気を作り上げることは出来ないため、
その残留酸素分圧の計測を金属熱処理ソリューションでは対応しています。
10^-3paという高真空下でも使用でき、10^-30atmO2までの計測が行えます。
1atmが1気圧になりますので非常にわずかな酸素まで検出可能です。
特に酸素との反応を嫌う材料や製品に着色が発生してしまった際に使用し、炉内環境に異常が出ないか確認可能です。
特に自動車メーカー様の試作処理で重宝しており、
この機器を所有しているからこそ、ご用命いただいている案件もございます。
是非お問合せ下さい。

金属熱処理ソリューション
http://www.ht-solution.jp