金属熱処理ソリューション担当の大河内です。
今回は、弊社にて頻繁に実施している、熱電対を用いた温度測定についてご紹介します。
熱処理を行う際、炉内温度と被熱処理品の温度に相違が生じる場合がございます。その際、被熱処理品に熱電対を付けることで、要望通りの熱処理が品物に施されているか確認できます。加えて、温度測定物近傍の空間に熱電対を配置することにより、炉内温度との相違具合を把握し、熱処理条件改善の検討に用いることも可能となります。炉内温度だけでなく、品物自体の温度分布を確認したい際、是非一度お問い合わせください。
金属熱処理ソリューション
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