金属熱処理ソリューション担当の大河内です。
今回は、熱処理後における後工程の影響についてご紹介いたします。
金属の熱処理後、後工程としてワイヤーカットやコーティング加工等実施する場合がございます。後工程を考慮せずに、熱処理後の硬度のみを重点とした熱処理を行うと、後工程のワイヤーカット時に角が割れやすくなったり、コーティング加工時の熱で変寸が生じたりします。弊社では、熱処理のご用命時に後工程をご提示頂くことで、後工程に不具合が生じにくい熱処理条件を考案致します。ご用命の際、熱処理後の状態についてご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
金属熱処理ソリューション
http://www.ht-solution.jp