保磁力測定について

金属熱処理ソリューション担当の大河内です。

今回は、弊社にて実施可能な保磁力測定についてご紹介します。

前回、金属に大きな加工をした際に金属本来の磁気特性から変化してしまうことを紹介いたしました。熱処理により、金属本来の磁気特性に近づけることが可能ですが、数値として磁気特性を管理したい際に、保磁力がございます。
弊社は保磁力測定機器を保有しておりますので、管理値として保磁力が必要となる際は、お問合わせください。熱処理が無い場合であっても、保磁力測定のみのお見積りからご対応致します。

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金属の磁性について

金属熱処理ソリューション担当の大河内です。

今回は、金属と磁性についてご紹介します。

金属には、それぞれ固有の磁気特性がございます。しかしながら、冷間加工等、大きな力を金属に加えた際、金属組織に影響を及ぼし、本来は磁石にくっつかない金属が磁石にくっついてしまうような変化が生じることがございます。金属本来の磁気特性に近づけるために、弊社の熱処理が有効な場合がございますので、お困りの際は一度お問合せ下さい。

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夏季連休のお知らせ

金属熱処理ソリューションでは
以下期間を夏季休業とさせて頂きます。
ご不便をおかけしますが何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。

休業日:2023.8.12~2023.8.20

休業期間中に頂きましたお問合せは
2023.8.21より順次ご連絡させて頂きます。

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熱処理歪みや加工歪み矯正承ります

金属熱処理ソリューション担当の田中です。
熱処理や加工によって生じた歪み矯正を承ります。

プレス機やバーナーでの炙りを使用し、
板材形状、丸棒形状に対応します。

作業時間によって価格が変動するため
現物を確認してからのお見積となりますが
不良品が良品に出来る可能性があるため
一度お問合せ下さい。

【対応不可事項】
・高速度鋼(ハイス鋼)
・打痕、割れの再生
・複雑形状品の寸法調整
・3次元に大きく歪んだ製品
・内外径調整
・0.1mm未満の精度
その他矯正不可と判断した場合もご了承下さい。

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GW連休のお知らせ

金属熱処理ソリューションでは
ゴールデンウィーク中の休業日を以下の通りとさせて頂きます。
ご不便をおかけしますが何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。

休業日:2023.4.29~2023.5.7

休業期間中に頂きましたお問合せは
2023.5.8より順次ご連絡させて頂きます。

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SUS固溶化処理承ります

金属熱処理ソリューション担当の田中です。
今回はSUSの固溶化処理を承っているためご紹介します。
SUS304等のオーステナイト系ステンレスは
加工や溶接を行った場所を起点として材質が持つ高い耐食性が損なわれてしまい
使用時に腐食が進行することがあります。
これを防ぐために損なわれた耐食性を回復させるのが固溶化処理です。

大ロット品、大型製品、スポット品でも幅広く対応していますので
初めて知った方や、実際に腐食でお困りの方は是非一度お試し下さい。

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SUS低温焼鈍承ります

金属熱処理ソリューション担当の田中です。
今回はステンレスの低温焼鈍についてご案内します。

SUS304に代表されるオーステナイト系ステンレスは加工後、低温焼鈍を行う場合があります。オーステナイト系ステンレスは加工硬化しやすく、SUS301でHV500程度、SUS304でHV400程度になります。しかし硬化は応力が加わっている状態でもあるため、加工硬化したまま使用すると、経年変化による悪影響が発生する可能性があります(クラックやサビなど)。

本来は固溶化処理をして加工応力を除去することで対策しますが、硬度はHV200以下になります。そのため、硬度と応力除去を両者ほどほどに確保する目的で低温焼鈍を行う場合があり、おおよそ250~480℃程度の低い温度域で検討します。しかしながらこれは例外的処置のため、あくまで理想は固溶化することであることにはご留意下さい。

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年末年始休業日のお知らせ

金属熱処理ソリューションでは年末年始の休業日を以下の通りとさせて頂きます。

ご不便をおかけしますが何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。

休業日:2022.12.30~2023.1.8

休業期間中に頂きましたお問合せは
2023.1.9より順次ご連絡させて頂きます。

 

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ハイス材の焼入れ歪みについて

金属熱処理ソリューション担当の田中です。
ハイス材は多くの合金元素を含有するため
焼入れ焼き戻しにより高い硬度と靭性を付与することができます。
しかし一般的な鋼材より熱処理温度が高いため
一度発生した歪みが矯正が難しいリスクが存在します。
金属熱処理ソリューションでは焼入時点の歪を抑制する
セッティングを行っていますので、歪みでお困りのお客様は一度お問合せ下さい。

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熱処理時の酸素分圧が測定可能です

金属熱処理ソリューション担当の田中です。
真空熱処理では、排気ポンプで炉内空気を排出させ、低真空から高真空までの圧力をつくり処理を行っております。
それでも全く酸素の無い雰囲気を作り上げることは出来ないため、
その残留酸素分圧の計測を金属熱処理ソリューションでは対応しています。
10^-3paという高真空下でも使用でき、10^-30atmO2までの計測が行えます。
1atmが1気圧になりますので非常にわずかな酸素まで検出可能です。
特に酸素との反応を嫌う材料や製品に着色が発生してしまった際に使用し、炉内環境に異常が出ないか確認可能です。
特に自動車メーカー様の試作処理で重宝しており、
この機器を所有しているからこそ、ご用命いただいている案件もございます。
是非お問合せ下さい。

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